神戸市中央区 みなと元町内科クリニック
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未病/ストレス専門Dr. 笠木のブログ
燃え尽き症候群のストレス
2021/06/06
頑張って頑張って頑張って最後息が切れて倒れてしばらく動けない。そうしてしばらく休んで体力を回復して、また、頑張って頑張って頑張って倒れるのを繰り返している方がおられます。「燃え尽き症候群」ともいいます。何かやりたいこと、やらねばならないことに追われ、毎日忙しく生きている方でもあります。忙しいという言葉は心を亡くすと書きますので、心ここにあらず、でも頑張って生きている、そんな方です。

こういう方の特徴とどういう病気の経緯をたどるかの典型例をお伝えしたいと思います。

こういったタイプの生き方をされる方の100%に見られるのが、①「急に」しんどくなる症状と、②その原因が「よくわからない」です。体も心も疲れで破綻をきたしているのに、体や心の声を聴かずに走り切っている、その状態ではアドレナリンがでているので、駆り立てられるように生きています。その間は、何とか動けるのですが、体や心の限界が来た時に急に倒れて身動きができなくなります。

こういう方のもう1つの特徴は「不感」です。自分がどんなことを感じているか、体や心の調子を聴きながらセーブしながら生きていません。なので、突然ストレスがきたかのように感じます。また、一生懸命がんばらないといけない時に、体や心の声を聴いてしまうと休まないといけなくなる、それは不都合だ!と脳が判断すれば、体や心の声をシャットアウトしてしまうことがあります。そうしてそれが慢性に続くと、いつしか自分が何を感じているのかが見にくくなります。

「不感」の人が向精神薬を飲むとさらに「不感」となり、「うつ」になっていきます。それがずっと続けば、廃人です。そうならないように皆さんも自分の感情に鈍感にならないようにしていただきたいと思います。