神戸市中央区 みなと元町内科クリニック
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未病/ストレス専門Dr. 笠木のブログ
不眠の原因となるストレス源③(飲み薬編)
2021/04/30
飲み薬が実は不眠の原因となっていたということもありますので注意が必要です。

1)高血圧の方
高血圧の治療薬(β遮断薬、α遮断薬)には交感神経の作用を抑える薬があります。交感神経の作用を抑えると副交感神経の作用が相対的に強くなって寝られそうな気もしますが多くの方は、昼の活動している時間帯にこの薬を使います。その為、寝る前になるとこの薬が切れてきます。そうするとこれから寝ようとするタイミングで、薬の効果が減弱することで、交感神経が興奮しやすくなり、寝られなくなるというわけです。また、自律神経のバランスを崩しますので、昼間に眠気がきたりとか悪夢といった副作用もでやすくなります。

2)膠原病やリウマチの方
ステロイドを飲んでいる方は不眠の原因になります。特にプレドニンという薬で10mg以上飲んでいる人はリスクがでてきやすくなります。朝1回だけ飲んでいるのであればまだ睡眠への影響は少ないですが、夕方にも飲んでいる場合には、不眠のみならず、うつ病や精神疾患をきたすリスクがあがり、それが不眠の原因になることもあります。

3) 慢性的なアレルギーの方
抗ヒスタミン薬という最もアレルギーの方で使用している薬には、アレルギーを抑える作用以外にも鎮静/抗不安作用があります。日中の眠気や夜間せん妄など高齢者の危険行動につながることもありますので注意が必要です!