神戸市中央区 みなと元町内科クリニック
TEL078-371-8026
電話受付時間(月~金) 9:30~11:30
(月火木金)14:00~16:30
(水)13:00~16:30
あなたが今飲んでいる生活習慣病の薬は
必要ないかもしれません。
気になる方は専門家がいる当院まで
ご相談ください。
未病/ストレス専門Dr. 笠木のブログ
高齢者に特徴的なストレス
2021/08/24
高齢者に特徴的なストレスはたくさんあるのですが、主なものは、自分が老化していくのを受け入れないとストレスかと思います。いつまでも若い気持ちを持つことは望ましいですが、現実はそういうわけにはいきません。高齢になるまでに、できない自分がダメ、受け入れられない人は、高齢になって、自分が非常に惨めに感じやすくなります。どんなことができなくなったかを延々外来で話される方がほとんどで、これからどうしたいかといった話にはあんまり興味がありません。自分の人生は「諦め」でいっぱいであった!ことに共感してもらうとよく理解してもらえたといった反応をよく示されます。その他、睡眠ホルモンであるメラトニンの減少に伴う不眠です。高齢者になり、さらにコロナの環境ではなかなか、外にでる機会も減り、メラトニン産生に必要な日光を浴びるという機会も減ってきていることが多少なりとも影響しているのかもしれませんね。後は、周りの友人がどんどんなくなっていくことで感じる孤独感、自分の人生はこんなはずではなかったといった絶望感、趣味や生きがいをつくってこなかったことで時間を持て余すことへの後悔、人の役に立てなくなったことへの無力感、体の痛みや病気によりたくさんの薬を飲むことで起こる医療関連のストレスなどがあります。今どう生きるかが高齢になった時のストレスを決めることになります。