神戸市中央区 みなと元町内科クリニック
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未病/ストレス専門Dr. 笠木のブログ
ストレスとメンタルへルス② 第二原則  業務遂行不可なら休ませる
2021/07/13

メンタルヘルスの第二原則  業務遂行できないなら休ませる

業務遂行できていないなら休ませるが原則であると思います。メンタルで悩む従業員の主治医をはじめとする医療職は何とかして本人の為を思って働かせてあげようと手をつくしますし、上司も本人のキャリアを気遣った場合には主治医と同様の思考に陥ると思います。人情としては理解はできますが、メンタル不調の可能性を残したまま業務遂行ができていない人に就業をさせることは、会社の「安全配慮義務」に違反します。そのことで会社は重大な訴訟リスクを抱え、倒産すれば、同僚にもリスクが及ぶ可能性はあります。メンタル不調の従業員が業務を遂行させるためには、「生産性の点で問題がない」「就業規則を満たしている」「業務遂行にあたって健康上の問題がない」の3つの条件をすべてクリアする必要があります。換言すると、1個でも満たしていないと他の2項目を満たすか否かに関係なく「業務遂行できないから休ませる」という結論がその時点で確定します。「生産性の点で問題がない」かどうかは上司が、「就業規則を満たしている」かどうかは人事部が、「業務遂行にあたって健康上の問題がない」かどうかは産業医が(産業医がいない場合には主治医が)判断します。