神戸市中央区 みなと元町内科クリニック
TEL078-371-8026
電話受付時間(月~金) 9:30~11:30
(月火木金)14:00~16:30
(水)13:00~16:30
あなたが今飲んでいる生活習慣病の薬は
必要ないかもしれません。
気になる方は専門家がいる当院まで
ご相談ください。
未病/ストレス専門Dr. 笠木のブログ
ストレスで減ると困る3つのホルモン①~セロトニン~
2021/07/19
 セロトニンは、精神面に影響を与える神経伝達物質です。セロトニンが不足すると精神のバランスが崩れ、暴力的になったり、うつ病を発症する原因ともなります。また、ストレスがかかる状態ではセロトニンは不足しやすくなります。その為、ストレスを多く抱える現代人の多くはセロトニンが不足した状態にあるといわれています。
 セロトニンは必須アミノ酸のトリプトファンという物質から合成されます。ただトリプトファンは体内では産生されません。その為、トリプトファンは、食事から摂る必要があり、さらにその為には、良質のたんぱく質をとる必要があります。ちなみにトリプトファンが豊富に含まれる食品は大豆・豆製品、乳製品、バナナなどがあります。
 トリプトファンからセロトニンを合成するときにはビタミンB6が必要となります。ビタミンB6を豊富に含むのは玄米や小麦胚芽、牛、豚、鶏のレバー、マグロや鰹の赤身などです。
 セロトニンは、日光を浴びることや運動を行うことで活性化されますのでなるべく、朝日を浴びることが大切です。また、セロトニンは、よく噛むことで活性化されますので朝食をしっかり噛んで摂ることが大切です。セロトニンは、ドーパミン・ノルアドレナリンを制御し精神を安定させる働きをする以外にも、内分泌ホルモン、睡眠、体温調節、性行動、感覚運動反応、学習、などに関与します。睡眠を安定させる物質であるメラトニンもセロトニンから作られます。起きている時間はセロトニンが、寝ている時間はメラトニンが精神を安定させる鍵を担うというわけです。