神戸市中央区 みなと元町内科クリニック
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未病/ストレス専門Dr. 笠木のブログ
ストレスで増えたら困る3つのホルモン①~コルチゾール~
2021/07/16

コルチゾールは、副腎皮質から分泌されるホルモンの一種です。コルチゾールは、免疫系・中枢神経系・代謝系など、身体のさまざまな機能の維持に役にたっています。また、コルチゾールは、体全身の色々な臓器に作用して、糖質や脂質、タンパク質などの代謝に影響を与えたり、体の炎症やアレルギー反応を抑える働きがあります。一方、過剰なストレスがかかるとコルチゾールの分泌パターンにメリハリがなくなり、コルチゾールの分泌が1日中増えた状態になります。すると、免疫や神経や代謝のバランスが崩れ、体のバランスが崩れ始めます。その結果、不眠症やうつ病などのメンタル不全や、生活習慣病などのストレス関連疾患につながるケースが多くなることが分かっています。また、長期的なストレスにさらされることで、脳の海馬を委縮させることが分かっています。

コルチゾールの分泌が最も多い時間帯は、朝と言われています。夜には少なくなり、また朝になると増えるなど身体の一日の活動リズムを整えてくれています。コルチゾール分泌のバランスを整えるには、有酸素運動(サイクリングやジョギングなど)や筋肉を使った運動が有効です。これらの運動は、酸素やエネルギーを必要とし、コルチゾール分泌を促進させます。これを繰り返すことで、身体は適度なストレスと、運動終了による分泌コントロールに体は慣れていきます。そして実際に仕事や人間関係でストレスがかかったときも、コルチゾールを適切に分泌することができ、身体のバランスが維持されるという仕組みになっているのです。